指導方針


GRIT指導の真髄はこれだ!

算数・数学を解くには『基礎力』『基本力』そして『応用力』の3つの力が必要だと考えています。

まず、『基礎力』とは、問題を解くためにもっとも必要となる力と定義しています。例えば、繰り上がりや繰り下がりができる。掛け算九九が完璧である、など計算をするときに必要な要素ですね。もちろん、文章が読めるという条件もあります。

 

次に、『基本力』とは、その基礎力をもとに分数・小数の計算ができる、速さの簡単な問題が解ける、割合の問題が理解できるなど、基礎力をもとにして式を作ったり、それを組み合わせた計算をしたりといった力です。学校の宿題レベルがこれに相当すると思ってください。

 

そして、受験やテストに必要な『応用力』です。これは基本がいくつも組み合わさっているため、それを見抜き解いていかねばなりません。そのためには「練習」が必要になってきます。


こんな経験はないでしょうか?

 

ミスした問題を解説すると、生徒たちは悔しがりながら「ああ、そっだたのか。」「なるほど、わかった!」といって、 「次こそは間違えないぞ!」と意欲をあらわにします。

しかし、数カ月たって同じような問題が出ると、また同じようなミスをしてしまうのです。

 

そして、こう言います。

 「次こそは、間違わない」  私はそんな生徒によく言います。

 「次に間違わないために、どうするの?」   すると、生徒は必ず「がんばる」と言うのです。

 「では、どうがんばるの?」

 

とさらに突っ込んで聞くと しばらくして、「・・・・問題をもう一回見直す。」

 そして、意地悪にこう突っ込みます。   「前も言ってたよね。」

 

よく聞くのが「定期テストの成績を30点アップ!」なんて広告をよく見ますが、学校の成績を上げても入試問題や実力テストの得点や偏差値も上がったということは聞いたことがありません。

また、学校の定期テスト30点アップであればその範囲の問題を繰り返しやれば、ほぼそのくらいは上がります。

だから、範囲の広い実力テストの得点を30点あげます、とは言わないのです。

 

目の前のテストの得点しか上がらないような付け焼刃的な勉強では「入試」には通用しないと私は思っています。

また、偏差値を伸ばそうと思ったら、先ほどのような「意気込み」の空回りの勉強では意味がありません。

実力テストがいつあっても得点が取れる勉強をしなければ、入試には勝てないのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

これまでの指導で分かったことがあります。偏差値を上げる指導とできない問題をやり直させる徹底指導。

そして、より勉強が楽しくなる“解き方”を知ることです。

 

知識の習得には「できない」→「わかる」→「できる」というパターンがあります。

しかし、ほとんどここで終わるので自分は永久に「できる」と勘違いをし、次回につながらないのです。

また、このやり方では偏差値は上がりません。知識を習得してそれまでです。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

「できる」を「おもしろい」に変えるのです。すると、時間がたっても得点できる状態となるのです。

「できる」ようになるとずーっとその状態が続く例として自転車の話があります。

一度自転車の乗り方を覚えたら、乗らなくなった期間が長くても、乗れるというあの話です。

 

しかし、私は思うのです。自転車に乗れたら「楽しい」ですよね。楽しいから、ずーと乗れるんじゃないでしょうか。

自転車の楽しさは、これまでより移動距離が数段に長くなり、荷物だって積める。便利さを十分楽しめ、それを覚えているから、時間がたっても乗れるんじゃないでしょうか?

 

つまり、自転車が「楽しい」乗りもになれば本人にとっていつでも、乗りこなせる状態が作れるのです。

 

勉強も同じです。楽しくないと、一度できても忘れてしまいます。その楽しさを指導者が生徒にいかに味合わせるかが大切なところでしょう。

「できない」→「わかる」→「できる」→「楽しい」

 

この流れが、『GRITの指導の神髄』です。