寮に入れるか、どうするか

本日、青雲学園の入試です。曇り空の中生徒はがんばって数学に取り組んでいます。

保護者控え室には20名弱の関係者の方々が退屈そうに時間をすごしています。

一生に一回しかない高校受験ですが、何校も受けることはできます。

 

経済的な状況もありますが、福岡では西大和学園や愛光学園などの九州以外の学校も受けることができます。

また、久留米附設を筆頭にラ・サール、青雲、早稲田佐賀、弘学館も受験できます。

さらに、裏技的な学区を飛び越えた公立高校受験も可能です。

 

さまざまな学校の特色があるなか、自分の子供はどがあうかとよくきかれます。

 

しかし、まずはどんな学校に入れたいのかを親がしっかりと理解したほうがいいと思います。

単にうわさや偏差値、知り合いの方の意見などを鵜呑みにせず、先生がどんな方がいてどんな指導に重点をおいているのかが一番大事なことです。

そして、何よりも子供にその環境になじむ力をつけて家をだして「いただきたいと思うのです。

 

ここ十数年みていると、環境があまりにも生徒に妥協しすぎている面がありすぎると思うのです。環境に自分を合わせていくことができる子供が消えていって、子供たちは自分に環境があってくれるようになると思い込んでいる場面が多々あり、そこにギャップが生じると、親がしゃしゃり出てくるようなことに頭を悩まされている学校が多くなっていることも事実です。

社会に出たらそうは甘くはない、といっていた時代はとうに終わり、悲しいかな、そのわがままが通る場面が多くなってきていいます。

 

理不尽や不都合に対応できる力を育成することは若いうちからやっておくといいのではないでしょうか。

 

そういう意味でも、高校から家を出すのもひとつの考えです。

 

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