宿題の意味

先日、もう一つの僕の塾での話。

生徒曰く

「こんなの宿題という名のいじめだ」

みれば、その中学の専用ノートに教科書を写せという。

 

それをやることで、この子にどんなプラス材料があるのかを自覚させないまま宿題を与えていてもやる方もモチベーションが上がらない。

唯一、彼らが言うのは「これを提出しないと内申点にひびくから・・・」だから彼らは無意味な作業を続けている。

一方、私立に行っている生徒の宿題は、授業のフォローをするための量をそれで補っている。ただし、問題を選別していないので、量が半端なく多い。これは公立中高一貫校もその傾向にある。

目的は一つ。レベルの高い問題に対応できる力を自らが養うため。できる子はいいが、できない子はかなり苦労しているようだ。でも、これだと意味は分からないでもない。

つまり、6年分を5年でやるのがこの手の学校の強みだからだ。

中学の内容であれ、ばやれないことはない。

宿題の内容が「なんのために」という目的がはっきりとすれば

少なくとも、やる意義は生徒自身に納得できるはずだ。

公立にはこれがほしいと思う。

 

 

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