子供は失敗に気が付かず努力していないか?

最近は自分の技量を高めるために

「大人の英会話」や「ゴルフレッスン」(これは以前からあったか・・・)

などなど、大人のお稽古が流行っている。

しかるに、私も「HMS」(あえて言うと大人のためのオートバイライディング講座))や

「ボウリング教室」「ホームページ作成講座」なんかにいった。

教える側から教えられる側に立場が変わるので、学習内容もしかりだが

生徒側の気持ちがよくわかる。その中でいつも思うのは「自分の疑問の解決」をしてほしいということ。

わかっていることは教えてもらわなくてもいいので、

自分がわからないところやできないところをその理由とともに解決してほしいといつも思っている。

でないと、間違った努力を一生懸命やって、当たり前のように失敗を学んでしまう。

それすら気が付かない状態で前に進んでいってしまう。

また、新しい疑問が出てきた場合、それを理解する時間と解決方法を探る時間を

与えてほしいと強く思う。

一斉授業だとここが一番の弱点となる点だ。

学校ではそれは仕方がないとしても、塾ではそうあってはお金と時間の無駄ではないか?

指導者が受講者のそのような要望に応えられる数でないといけない。

だって、外国の一流大学なんかは先生1人に生徒10人なんて言うのが

当たり前だという。

数学・算数を教えていて「なんでこんなミスをするんだ?」という

ニューフェイスによく当たる。

彼らの理由は間違った練習を頑張ってしているからだ。

だから、正しい練習をさせれば、その子は伸びていく。

そういう意味じゃ、指導者がそれに気が付く力を持っていれば生徒は

ガンガンと伸びていく。